「ベトナムの旧市街に行ってみたいけれど、ホイアンとハノイは何が違うの?」
「初めてベトナムを旅行するなら、どちらがおすすめ?」
そんな疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。
私がベトナムで特に行ってみたい場所の一つが、ホイアンの旧市街です。
ベトナム語のオンラインレッスンで先生に「いつかホイアンに行ってみたいです」と話したところ、先生から意外な一言が返ってきました。
「ハノイの旧市街もいいですよ」
私はそれまで「ベトナムの旧市街=ホイアン」というイメージを持っていたので、ハノイにも魅力的な旧市街があることに興味を持ちました。
そこで今回は、ベトナム語を学びながら先生から聞いた話を交え、ホイアン旧市街とハノイ旧市街の違いを、初めての人にも分かりやすく紹介します。
結論:ホイアンとハノイは同じ「旧市街」でも雰囲気がまったく違う
最初に簡単に違いをまとめると、
美しい歴史的な町並みやランタンをゆっくり楽しみたいならホイアン。
ベトナムらしい活気や人々の日常を感じたいならハノイ。
という違いがあります。
どちらにも古い建物や歴史がありますが、実際の街の雰囲気はかなり違います。
私は先生から話を聞いて、「旧市街」という言葉だけで同じような場所を想像してはいけないんだなと思いました。
ホイアン旧市街|ランタンと黄色い建物が美しい歴史の街
私が一番行ってみたいのが、ベトナム中部にあるホイアンです。
ホイアンはかつて国際的な貿易港として栄え、日本や中国など外国との交流が盛んだった場所です。
現在も歴史ある建物が残り、旧市街は世界遺産に登録されています。
ホイアンの写真を見て、まず目を引くのが黄色い壁の建物です。
そこに色とりどりのランタンが並び、夜になると昼間とは違った幻想的な雰囲気になります。
「この中を実際に歩いてみたい」
私がホイアンに興味を持った一番の理由です。
ホイアンには日本とのつながりもある
ホイアンを調べていて興味深かったのが、日本との歴史的なつながりです。
旧市街には「日本橋」として知られる来遠橋があります。
かつてホイアンでは日本人も貿易に関わっており、日本人町があったとされています。
ベトナムの2万ドン紙幣の裏側にも、この橋が描かれています。
ベトナム語を勉強している私にとって、日本とベトナムの交流の歴史を感じられることもホイアンへ行ってみたい理由の一つです。
ハノイ旧市街|「昔の町」なのに現在も活気がある
一方、先生がおすすめしてくれたのがハノイ旧市街です。
ハノイはベトナム北部にある首都です。
その中心部には、細い道に建物や商店が密集する旧市街があります。
写真を見ると、私が想像していた「静かな古い町」とはかなり違います。
道路にはバイクが走り、歩いている人も多く、道路沿いにはお店がずらり。
「これが旧市街なの?」
と思うほど活気があります。
先生がホイアンだけではなく、ハノイの旧市街も勧めてくれた理由が少し分かったような気がしました。
「36通り」と呼ばれるハノイ旧市街
ハノイ旧市街について調べると、「36通り」という言葉がよく出てきます。
昔のハノイでは、同じ職業や商品を扱う人たちが通りごとに集まって商売をしていました。
その歴史から、旧市街には現在も「ハン(Hàng)」から始まる名前の通りが数多くあります。
観光名所を見るだけではなく、細い道を歩きながらお店を眺めたり、ベトナム料理を食べたりすること自体が楽しみになりそうです。
ただし、ハノイは交通量も多いため、初めて訪れる場合は道路を渡る時など十分に注意したいところです。
先生から聞かれた「マコトさんの近くにも旧市街がありますか?」
オンラインレッスンでは、今でも印象に残っているやり取りがあります。
先生から、
「マコトさんの近くにも旧市街はありますか?」
と聞かれました。
私は少し考えて、
「奈良県橿原市の今井町かな」
と答えました。
すると先生は、その場でインターネットを使って今井町を検索しました。
写真を見た先生が言ったのが、
「ハノイの旧市街とは違って、静かな旧市街ですね」
という言葉でした。
言われてみると確かにその通りです。
今井町には昔ながらの町家が残り、落ち着いた雰囲気の中をゆっくり歩くことができます。
一方、先生が見せてくれたハノイ旧市街の写真には、人や車、バイク、お店がたくさん写っていました。
同じ「古い町並み」でも、こんなに違うのかと驚きました。
今井町・ホイアン・ハノイを比べると面白い
3つの街を比べてみると、それぞれに違った魅力があります。
奈良・今井町
昔ながらの日本の町家が残り、静かな環境で歴史を感じながら散策できる。

ホイアン旧市街
黄色い建物やランタンが印象的で、歴史と美しい景観を楽しめる。

ハノイ旧市街
古い街並みの中に現在の人々の暮らしや商売があり、ベトナムの活気を感じられる。

先生との何気ない会話でしたが、「旧市街」という一つの言葉から、日本とベトナムの街の違いを考えるきっかけになりました。
こういう発見があることも、ベトナム語を勉強する面白さだと思っています。
初めてならホイアンとハノイ、どちらがおすすめ?
これは旅行で何を楽しみたいかによって変わります。
ゆっくり町歩きや写真撮影を楽しみたいならホイアン
歴史的な建物を見ながらゆっくり歩きたい人や、美しい写真を撮りたい人にはホイアンが向いていると思います。
特にランタンが灯る時間帯の街並みは、一度は自分の目で見てみたい景色です。
ダナンからも訪れやすいため、ダナンとホイアンを組み合わせて旅行するのも良さそうです。
ベトナムの日常や活気を感じたいならハノイ
「観光地を見るだけではなく、現地の雰囲気を味わいたい」という人なら、ハノイ旧市街が面白そうです。
食堂やカフェ、お店などが並び、人々が行き交う街を歩けば、写真だけでは分からないベトナムを感じられるのではないでしょうか。
私自身も、先生が勧めてくれたことでハノイ旧市街への興味がかなり強くなりました。
私ならホイアンとハノイの両方を歩いてみたい
「ホイアンとハノイ、どちらに行きたいですか?」
と聞かれたら、最初は迷わず「ホイアン」と答えていました。
今でも一番行ってみたいのはホイアンです。
しかし先生からハノイ旧市街の話を聞いた今は、
「両方歩いて、自分の目で違いを確かめてみたい」
と思っています。
昼間のホイアンを歩き、夜にはランタンの光を眺めてみたい。
ハノイでは旧市街の中を歩いて、現地の人が利用するお店に入り、覚えたベトナム語を実際に使ってみたい。
そして帰国したら、今井町をもう一度歩いてみる。
そうすると、今までとは少し違った見方ができるかもしれません。
まとめ|旧市街を見ると、その国の暮らしや歴史が見えてくる
ホイアンとハノイには、どちらにも歴史ある旧市街があります。
しかし、その魅力は同じではありません。
ホイアンは、美しい歴史的な街並みとランタンを楽しみたい人におすすめ。
ハノイは、昔から続く街の中で現在のベトナムの活気を感じたい人におすすめ。
そして日本の今井町と比べてみると、同じ「旧市街」でも国や地域によって街の雰囲気が大きく違うことが分かります。
私は56歳からベトナム語の勉強を始めました。
最初は言葉を覚えることが目的でしたが、勉強を続けていると、今回の旧市街のようにベトナムの歴史や文化を知る機会がどんどん増えてきました。
先生との何気ない会話から「行ってみたい場所」が増えていく。
これも大人になってから外国語を学ぶ楽しさの一つなのかもしれません。
いつか本当にホイアンとハノイの旧市街を歩き、自分の目で見た景色や現地で感じたことを、このブログで紹介できたらと思っています。


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