ニャットタン橋とは?ハノイの夜を彩る「日越友好の橋」を知っていますか?

ベトナム語学習

ベトナム・ハノイを旅行すると聞けば、ホアンキエム湖やハノイ旧市街、ハロン湾などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

しかし、ハノイには日本人だからこそ知っておきたい場所があります。

それが**ニャットタン橋(Cầu Nhật Tân)**です。

私はベトナム語のオンラインレッスンで、先生からニャットタン橋の話を聞きました。

そのとき先生が「夜になると橋が光ってきれい」というような話をしてくれたのが印象に残っています。

「ニャットタン橋ってどこにあるの?」
「どうして日本と関係があるの?」
「本当に夜はライトアップされるの?」

今回はそんな疑問を持つ人に向けて、ニャットタン橋の特徴や日本との関係、夜のライトアップについて、ベトナム語を学んでいる私の体験も交えながら紹介します。

ニャットタン橋とは?まず知っておきたい基本情報

ニャットタン橋の5基の主塔。夜にはライトアップされ、ハノイの夜景を彩ります。

ニャットタン橋は、ベトナムの首都ハノイを流れる**紅河(Sông Hồng/ソンホン川)**に架かる大きな橋です。

2015年1月に開通し、ハノイ中心部とノイバイ国際空港方面を結ぶ重要な交通ルートの一部になっています。

橋の全長は3,755メートル。特に目を引くのが、5基の大きな主塔を持つ斜張橋(しゃちょうきょう)であることです。

斜張橋とは、塔から斜めに張ったケーブルで橋を支える構造のこと。難しい名前ですが、実際の写真を見ると「ああ、この形か」と分かりやすいと思います。

5つの主塔が並ぶ姿は迫力があり、ハノイの新しいシンボルの一つになっています。

なぜ「日越友好橋」と呼ばれているの?

私が特に興味を持ったのが、ニャットタン橋と日本との関係です。

ニャットタン橋は、日本の政府開発援助(ODA)の円借款による支援を受けて建設されました。

そのためJICA(国際協力機構)でも、ニャットタン橋を**「日越友好橋」**として紹介しています。

日本の技術も活用されており、橋の基礎部分には日本発祥の「鋼管矢板井筒基礎」という技術がベトナムで初めて採用されました。

普段、私たちが「日本とベトナムの交流」と聞くと、人と人との交流を思い浮かべるかもしれません。

しかしハノイには、日本とベトナムの協力によって造られ、今も多くの人が利用している巨大な橋があるのです。

オンラインレッスンで先生から教えてもらわなければ、私はこのことを知らなかったと思います。

先生が言っていた「橋が光る」は本当?

「先生が、橋が光ると言っていたような……」

私自身、話を聞いたときの記憶が少し曖昧だったので調べてみました。

すると、本当にニャットタン橋には美しいライトアップがありました。

2017年には芸術照明システムが導入され、5つの主塔やケーブル、橋の両側などがLEDで照らされるようになりました。

照明はさまざまな色や光の演出に変化させることができ、特別な日にはテーマに合わせた演出も行えるようになっています。

昼間に見る巨大な橋も迫力がありますが、夜になると雰囲気が大きく変わります。

「交通のための橋」だけではなく、「ハノイの夜景をつくる橋」という楽しみ方もできるのですね。

オンラインレッスンで先生が「光る橋」の話をしてくれた理由が、改めて分かった気がしました。

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ニャットタン橋は何のために造られたの?

きれいな橋ですが、もちろん観光のためだけに造られたわけではありません。

ハノイでは経済発展に伴って交通量が増え、渋滞が大きな課題になっていました。

そこで、紅河を渡る新しいルートとしてニャットタン橋が整備されました。

さらに、ノイバイ国際空港とニャットタン橋を結ぶ道路も整備されたことで、空港とハノイ中心部のアクセス改善につながっています。

つまりニャットタン橋は、

  • ハノイの交通を支える
  • 空港へのアクセスを便利にする
  • 物流を効率化する
  • ハノイ北部の発展を支える

という重要な役割を持っています。

夜に光る美しい観光スポットというだけではなく、ハノイで暮らす人たちの生活や経済を支える橋でもあるのです。

5つの主塔にも意味がある

ニャットタン橋の写真を見ると、5つの主塔がとても印象的です。

ハノイ市の文化・スポーツ当局による紹介では、この5つの斜張橋部分は、ハノイの「5つの城門」を象徴しているとされています。

こうした意味を知ってから橋を見ると、単に「大きくてきれいな橋」というだけではなくなります。

旅行先では、有名な建物を写真に撮って終わってしまうこともあります。

しかし、なぜこの形なのか、どんな意味が込められているのかを少し知っておくだけで、見え方が変わってくるのではないでしょうか。

ハノイ旅行でニャットタン橋を見るなら昼と夜どちら?

初めて見るなら、私は夜の姿を一度見てみたいと思っています。

昼間なら、5つの主塔やケーブルの構造が分かりやすく、橋そのものの大きさを感じられそうです。

一方、夜はライトアップによって昼とは違った表情を楽しめます。

特に「先生から聞いた光るニャットタン橋を自分の目で見たい」という私のような人なら、夜の景色は魅力的です。

ただし、橋は重要な幹線道路でもあります。旅行中に写真を撮る場合は、車道など危険な場所に入らず、安全に見られる場所から楽しむことが大切です。

ベトナム語を勉強していなかったら知らなかった場所

私は56歳からベトナム語の勉強を始めました。

オンラインレッスンでは言葉だけでなく、先生からベトナムの町や文化について教えてもらうことがあります。

ホイアン、ダナン、ハロン湾、ホアンキエム湖など、いろいろな場所の話を聞いてきました。

ニャットタン橋も、その一つです。

教科書で単語や文法を覚えることも大切ですが、先生から、

「ここはきれいですよ」
「こんな場所がありますよ」

と聞くと、ベトナムが急に身近になります。

そして調べてみると、「日本とこんなところでつながっていたんや」と新しい発見があります。

これも語学を続ける楽しさの一つだと感じています。

いつか自分の目で「日越友好の橋」を見てみたい

私はいつかベトナムを旅して、自分の目でさまざまな町や景色を見てみたいと思っています。

そのとき、ニャットタン橋もぜひ見たい場所の一つです。

オンラインレッスンで写真や話を聞いて知った場所を、何年か後に実際に訪れる。

そう考えるだけでも、ベトナム語を勉強する楽しみが増えます。

特にニャットタン橋は、日本とベトナムの協力によって生まれた橋です。

日本人の私がベトナム語を勉強し、ベトナム人の先生からその橋について教えてもらったことにも、どこか不思議なつながりを感じます。

まとめ|ニャットタン橋は日本人にも知ってほしいハノイの名所

ニャットタン橋は、ただ夜景が美しいだけの橋ではありません。

2015年に開通し、ハノイ中心部とノイバイ国際空港方面を結ぶ重要な交通ルートを支えています。

さらに、日本のODAによって建設を支援したことから「日越友好橋」とも呼ばれ、日本とベトナムの協力を象徴する存在でもあります。

そして先生から聞いた「夜に光る」という話も本当でした。

ベトナム旅行でハノイを訪れるなら、ホアンキエム湖や旧市街だけでなく、少し視野を広げてニャットタン橋にも注目してみてはいかがでしょうか。

私もいつかハノイを訪れたら、夜空の下で光るニャットタン橋を自分の目で見てみたいと思います。

「ベトナム語を勉強していたから、この場所を知ることができた」

そんな旅ができたら最高ですね。

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