ベトナム語で「春・夏・秋・冬」は何と言うのでしょうか?
ベトナム語を勉強していると、
「mùa xuânとXuânは何が違うの?」
「HạやThuは人の名前でも見かけるけど、季節と関係があるの?」
「ベトナムにも日本と同じように四季があるの?」
と疑問に思う人もいるかもしれません。
私もオンラインレッスンで季節の言葉を勉強していたとき、先生から面白い話を聞きました。
それは、春夏秋冬を表す「Xuân・Hạ・Thu・Đông」が、人の名前としても使われることがあるという話です。
日本でも「春」「夏」「秋」「冬」など季節を感じさせる漢字が名前に使われることがありますよね。
「ベトナムも同じようなところがあるんやなぁ」と、とても興味深く感じました。
今回は、ベトナム語初心者にも分かりやすいように、春夏秋冬の言い方から、人の名前との関係、ベトナムの季節まで紹介します。
ベトナム語で春夏秋冬は何と言う?
まずは基本となる季節の言葉です。
ベトナム語では「季節」を mùa(ムア) といいます。
そのため、春夏秋冬は次のように表現します。
- 春:mùa xuân(ムア・スアン)
- 夏:mùa hè(ムア・へー)
- 秋:mùa thu(ムア・トゥー)
- 冬:mùa đông(ムア・ドン)
「mùa+季節」という形なので、初心者でも比較的覚えやすいですね。
ここで私がオンラインレッスンで教えてもらったのが、夏には**hạ(ハ)**という言葉もあるということです。
そのため「春夏秋冬」を並べて表すときには、
Xuân・Hạ・Thu・Đông
という言い方を見ることがあります。
普段の「夏」を表す言葉としては「mùa hè」を覚えておき、四季をまとめた表現や名前などでは「Hạ」を見かけることがある、と覚えておくと分かりやすいと思います。
「mùa」が付く場合と付かない場合は何が違う?
初心者が迷いやすいのが、
mùa xuân
と
Xuân
の違いです。
「mùa」は「季節」という意味なので、「mùa xuân」で「春の季節=春」と考えると分かりやすいです。
一方、「Xuân・Hạ・Thu・Đông」と四季をまとめて並べたり、人の名前として使ったりするときには「mùa」が付きません。
ですから、まずは
季節として覚える → mùa xuân・mùa hè・mùa thu・mùa đông
四季を並べる → Xuân・Hạ・Thu・Đông
と整理しておくと、初心者には分かりやすいでしょう。
「Xuân・Hạ・Thu・Đông」は人の名前にもなる?

ここからが、私がオンラインレッスンで特に面白いと思った話です。
先生によると、
Xuân(春)
Hạ(夏)
Thu(秋)
Đông(冬)
は、人の名前として使われることもあるそうです。
レッスンでは、生まれた季節にちなんで名前を付けることがあるという話も聞きました。
たとえば春をイメージした「Xuân」、秋を表す「Thu」といった名前です。
私はこれを聞いたとき、日本の名前と少し似ていると思いました。
日本でも、
「春香」
「小春」
「千秋」
など、季節を感じさせる名前がありますよね。
国も言葉も違うのに、季節を人の名前に取り入れるところには共通点がある。
語学の勉強をしていて、こういう発見ができるのは面白いところです。
ただし、「春生まれなら必ずXuânになる」という決まりではありません。
名前の付け方は家庭や地域、世代、親の願いなどによって違います。
「季節を表す言葉が名前として使われることもある」と理解するのがよいでしょう。
「Xuân・Hạ・Thu・Đông」は男性名?女性名?
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オンラインレッスンでは、名前と男女についての話も聞きました。
先生からは、Xuân・Hạ・Thuは女性の名前として、Đôngは男性の名前として聞くことがあるという話を教えてもらいました。
ただ、ベトナム人の名前は実際には多様です。
同じ名前が男女で使われることもありますし、地域や世代によっても違いがあります。
そのため、
「Xuânは絶対に女性」「Đôngは絶対に男性」
と覚えてしまうのではなく、名前から性別を決めつけないほうが安心です。
実際にベトナム人と話すときは、本人の呼ばれ方を確認するのが一番確実でしょう。
ベトナムにも日本と同じような四季があるの?
「ベトナムは一年中暑い国」というイメージを持っている人もいるかもしれません。
私もベトナム語を勉強する前は、南国という印象が強くありました。
しかし、ベトナムは南北に長い国です。
そのため、北部・中部・南部では気候がかなり違います。
特にハノイなどの北部では、春・夏・秋・冬という季節の変化を感じることができます。
冬には気温が下がり、上着が必要になる日もあります。
一方、ホーチミン市など南部では、日本のような四季というより、雨季と乾季で季節を考えるほうが分かりやすい地域もあります。
同じベトナムでも場所によって気候が違うため、「ベトナム=一年中真夏」と考えてしまうと、実際の姿とは少し違うのです。
ベトナム語の季節を簡単に覚える方法
「mùa xuân、mùa hè、mùa thu、mùa đông……覚えられへん!」
という人は、単語帳だけで暗記するより、自分の好きなものや体験と結び付けると覚えやすくなります。
例えば、
春 → mùa xuân → 花が咲くハノイ
夏 → mùa hè → 暑いベトナムの街
秋 → mùa thu → ハノイの秋
冬 → mùa đông → 北部の寒い季節
というように、景色と一緒に覚える方法です。
さらに、
Xuân・Hạ・Thu・Đôngは名前にも使われることがある
と知っておけば、単なる暗記ではなくなります。
ベトナム人と会話をしていて「Thuさん」という名前を聞いたとき、
「あっ、秋のthuと同じや!」
と気付くかもしれません。
こういう経験をすると、忘れにくくなります。
オンラインレッスンだから知ることができた「言葉の向こう側」
私は56歳からベトナム語の勉強を始めました。
最初は単語や発音を覚えることで精いっぱいでした。
しかし、オンラインレッスンを続けていると、教科書に載っている言葉だけではなく、その背景にあるベトナムの文化について先生から聞く機会があります。
今回も、最初はただ「春夏秋冬」を覚えるレッスンでした。
ところが、そこから、
「季節の言葉が名前にも使われる」
という話になりました。
単語帳なら、
mùa xuân=春
mùa hè=夏
と覚えて終わっていたかもしれません。
先生と会話しながら勉強することで、「その言葉をベトナム人がどのように使っているのか」まで知ることができました。
私は、こうした文化の話も語学学習の面白さだと思っています。
まとめ|春夏秋冬を覚えるとベトナムの文化まで見えてくる
ベトナム語の春夏秋冬は、
mùa xuân=春
mùa hè=夏
mùa thu=秋
mùa đông=冬
と表現します。
また、四季を並べた「Xuân・Hạ・Thu・Đông」は、人の名前として使われることもあります。
ただし、生まれた季節によって必ず名前が決まるわけではありませんし、名前だけで男女を決めつけることもできません。
そしてベトナムは南北に長いため、ハノイなどの北部とホーチミン市などの南部では季節の感じ方も違います。
ベトナム語を勉強するとき、単語の日本語訳だけを覚えようとすると大変です。
しかし、
「なぜこの言葉を使うの?」
「ベトナム人は普段どう使っているの?」
と一歩踏み込んでみると、言葉と一緒にベトナムの暮らしや文化まで見えてきます。
私自身、オンラインレッスンで先生からこうした話を聞くたびに、「ベトナム語って面白いな」と感じています。
もし「mùa xuân・mùa hè・mùa thu・mùa đôngがなかなか覚えられない」という方は、ぜひ四季の風景や人の名前と一緒に覚えてみてください。
単なる4つの単語ではなくなり、ずっと記憶に残りやすくなると思います。
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