ベトナム人との交流会に参加していると、日本では当たり前だと思っていたことが海外では全く違うと気付かされます。
その中でも興味深かったのが「結婚式」です。
日本では結婚式と披露宴を1日で行うことが多いですが、ベトナムでは地域や家庭によってさまざまなスタイルがあります。
今回は、ベトナム人との交流会やオンラインレッスンで聞いた話をもとに、ベトナムの結婚式の特徴についてまとめてみました。
ベトナムの結婚式は何日もかけて行うことがある

日本の結婚式は半日程度で終わることが多いですが、ベトナムでは結婚式に関する行事が数日に分かれて行われることがあります。
代表的なのが、
- 両家顔合わせ
- 結納のような儀式
- 結婚式
- 披露宴
です。
特に伝統的な家庭では、結婚前に新郎側が新婦の家を訪れ、贈り物を持参する儀式が行われます。
日本の結納に少し似ていますが、家族や親族とのつながりを大切にするベトナムらしい文化だと感じました。
交流会のベトナム人のFacebookを見ていると家族と写っている写真が多く感じます。
私が交流会で聞いた家族文化については、こちらの記事でも紹介しています。
「ベトナム人との交流会で知った仕事と家族文化の違い」https://viet.monster/%e3%83%99%e3%83%88%e3%83%8a%e3%83%a0%e4%ba%ba%e3%81%a8%e3%81%ae%e4%ba%a4%e6%b5%81%e4%bc%9a%e3%81%a7%e7%9f%a5%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%80%8c%e4%bb%95%e4%ba%8b%e3%80%8d%e3%81%a8%e3%80%8c%e5%ae%b6%e6%97%8f/
招待客の人数がとても多い
ベトナムの結婚式で驚くのが招待客の多さです。
日本では50〜100人程度の結婚式も珍しくありませんが、ベトナムでは200人、300人、多い場合は500人以上になることもあります。
理由は親族だけでなく、
- 友人
- 職場関係
- 近所の人
- 家族ぐるみの知人
なども招待されるからです。
そのため、ホテルの宴会場だけでなく、大きなレストランや結婚式専門会場が利用されることも多いそうです。
披露宴はにぎやかで楽しい雰囲気

日本の披露宴は比較的落ち着いた雰囲気ですが、ベトナムの披露宴はとてもにぎやかです。
音楽が流れたり、カラオケが行われたりすることもあります。
ベトナム人は大のカラオケ好きと交流会で聞きました。
会場全体がお祭りのような雰囲気になることも珍しくありません。
新郎新婦が各テーブルを回りながら挨拶をすることも多く、参加者全員で結婚を祝う文化があります。
交流会で知り合ったベトナム人の方も、
「結婚式は家族だけではなく、みんなでお祝いするイベント」
だと言っていました。
ベトナムの結婚式の服装

ベトナムの結婚式ではフォーマルな服装が基本です。
男性はスーツ、女性はワンピースなどが一般的です。
新婦は伝統衣装の「アオザイ」を着ることもあります。
アオザイ はベトナムを代表する民族衣装で、美しいデザインが特徴です。
最近ではウェディングドレスとアオザイの両方を着る新婦も増えているそうです。
日本人が招待された場合も、派手すぎないフォーマルな服装を選べば問題ないと言われています。
ご祝儀は現金が一般的
日本と同じように、ベトナムでもご祝儀を渡す習慣があります。
ただし、ご祝儀袋の形式は日本とは少し違います。
多くの場合は封筒に現金を入れて渡します。
金額は地域や関係性によって異なりますが、
- 友人
- 同僚
- 親族
によって変わるそうです。
ベトナムでは結婚式の参加費という意味合いもあるため、食事代などを考慮して金額を決める人もいるようです。
日本との大きな違い
私が特に驚いたのは、結婚式が「家族同士のつながり」をとても大切にしていることです。
日本でも家族は大切ですが、ベトナムでは親族との結び付きがさらに強い印象があります。
交流会で聞いた話では、
「結婚は本人同士だけではなく、家族同士の結び付きでもある」
という考え方が根強く残っているそうです。
そのため、結婚式にも多くの親族が参加します。
まとめ
ベトナムの結婚式には日本とは違う特徴がたくさんあります。
- 結婚関連の行事が数日に分かれることがある
- 招待客が非常に多い
- 披露宴はにぎやか
- アオザイを着ることがある
- ご祝儀は現金が一般的
- 家族や親族とのつながりを大切にする
ベトナム語を勉強し始めて2年半になりますが、言葉だけでなく文化を知ることもとても面白いです。
これからも交流会やオンラインレッスンで学んだことを少しずつ紹介していきたいと思います。
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